訪問鍼灸たかコラムCOLUMN

2022.01.24 訪問鍼灸たかコラム
脊柱管狭窄症 鍼灸治療

【腰痛の原因とは】訪問鍼灸たか

腰痛といっても原因は様々です。

まず腰痛には急に発症するものと慢性的に痛みが継続していくものがありますので

いくつかご紹介していきたいと思います。

 

◎急に出現した腰痛

①腰椎圧迫骨折(特に骨粗鬆症の方注意)→転倒時や寝起き時の激痛

 

②急性筋肉性腰椎症(ぎっくり腰)→体を急に捻った時や重い物持ちあげた時の激痛

 

 

◎慢性に経過している腰痛

①腰部脊柱管狭窄症→一定の距離を歩くと痛みや下肢の痺れにより歩行困難、しばらく

すると治まる。また歩き出すと再び痛み。

 

②腰椎椎間板ヘルニア、円背、変形性腰椎症、側弯症など→骨粗鬆症や圧迫骨折による骨の変形が原因

上記の腰痛はレントゲンやMRIに移るもので器質的腰痛と呼ばれるものです。
このように原因がわかる腰痛は2割だけと言われていて、あとはレントゲンなどに移らないものが8割なので、原因がみえないもの(原因不明)とされています。

◆原因が見えない(画像にうつらない)とされる腰痛

  • 筋肉の炎症や損傷(例えばお腹、お尻、太腿等)
  • 関節の炎症や損傷
  • 内臓の病気や疲労(主に腸・子宮・腎臓)
  • 妊娠・出産後の骨盤の歪み(お尻の中心にある仙骨の動きによるもの等)
などがレントゲンにうつらないものになります。

まずはお身体がどのような状態で腰痛が起こったのか原因を知るために、病院で骨の状態などを診察していただくことが大切です。

急性の場合はまず安静が第一です!

 

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筋拘縮を鍼灸で取り除きつつ
手技により血流をよくすることで
筋肉の緊張緩和を促したり関連する内臓にアプローチも行っています。
患者さまのコンディションに応じて機能訓練も行っています。

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