≪特徴 1≫

痛みを改善するために迅速な対応を心がけています

訪問リハビリ鍼灸で訪問させていただく高齢者・障がい者の方の多くは、どこか一箇所だけではなくいろいろな場所に痛みがある方が多いようです。

その痛みを少しでも早く改善するために、お問い合わせ・ご依頼をいただいた時は迅速な対応を心がけています。

医師の同意書をいただける日程にもよるのですが一日でも早く治療を開始できるように対応します。

≪特徴 2≫

鍼灸・リハビリ・マッサージの経過報告を行っています

訪問リハビリ鍼灸・マッサージを行う上で、ケアマネジャーさまをはじめ、医師・訪問看護・訪問リハビリステーション・ヘルパー事業所など、情報の共有と連携をとっていくことが、非常に重要と考えています。

必要があれば、介護保険業者様が集まる担当者会議などにも出席させていただき、ご利用者様に携わる関係機関の方々に毎月の経過報告書を欠かしません。

≪特徴 3≫

お話を聞くことで、精神的ケアを実施

治療中に患者さまのお話に傾聴することが大切だと考えています。

独居の方はもちろんですが、高齢の方は意外とご家族さま以外の相談相手が少ないことが多いです。楽しいことばかりではなく、辛い思いをしていることや社会に対する要望など、沢山お伺いします。

私たちにできることはわずかでしかないかもしれませんが、お伺いしたお話から包括ケアに活かせるヒントが隠れていた。ということも多々あります。

≪特徴 4≫

患者様だけではなくご家族さまへの報告で、治療以外のことにも尽力しています

鍼灸リハビリマッサージ以外のケアでも取り組んでいる事例がいくつかあります。

患者さまだけではなく遠く離れたご家族さま、施設入居の患者さまと面会できないご家族さまに対し、訪問時の様子をお知らせしています。

例えば、施設入居の患者さまとご家族さまの話です。

時節柄、面会制限のある介護施設に入居している認知症状がある患者さま。訪問時の様子をスタッフがご家族さまとLINEで共有していたのですが、患者さまの笑顔の写真、楽しそうにお話をしている様子を動画を撮りご家族さまに共有しています。

「遠く離れて会えない母をすごく近くに感じる。」

「私の名前を何度何度も呼んでくれて、うれしくて涙が出ました。」

と、とても喜んでいただけているそうです。

そうした出来事などからも私たちが出来るサポートというのは、施術だけではなく患者さまとそのご家族さまのコミュニティーをサポートするところにもあるのだと感じています。